日記
これなんてネタゲーム日記?
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ヤルオ二世の治世 (2013/09/14(土) 00:31:56)

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     ____
   /      \     ベネヴェント公十代目ヤルオ二世即位。
  /  ─    ─\    イングランド一の軍人である父エルフワードの指導を受けており
/    (●)  (●) \   彼自身もそれなりの軍才を持っている。
|       (__人__)    |   また、ヤルオ1世と同じく人当たりも良く、熱心なキリスト教信者だったようだ。
./     ∩ノ ⊃  /    
(  \ / _ノ |  |     「勉強は嫌いだけどね」
.\ “  /__|  |
  \ /___ /

 

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                /  ̄ ̄ \      が、実際は同じく父の指導を受けた5歳下の弟エルフワードのほうが優秀だったようで
               /ノ  ヽ__   \     しかもこの弟が自らの野心を隠そうともしていなかったため
             /(―)  (― )   \    後にヤルオは懐柔策としてこの弟に男爵領を与えている。
             |.  (_人_)   u |
                  \   `⌒ ´     ,/     「いや実際アイツは軍神レベルの天才だし…
              /         ヽ       アイツ一人ならなんとでもなるけど
             ./ l   ,/  /   i        調子づいた他の諸侯がアイツを神輿に掲げて反乱をおこさないともかぎらんし…
             (_)   (__ ノ     l         それに戦争になれば間違いなく役に立つしからなぁ…」
             /  /   ___ ,ノ
             !、___!、_____つ

 

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父、エルフワード1世。

いつの間にやら伯爵領1つを失っている。

しかしもう64と相当な高齢なので、これ以上領土を失うことはないと思われる。

 


アマルフィ共和国への復讐

 

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緑色がアマルフィ共和国領。

           _-─―─- 、._         「母上の汚名はそそいであげたいけど
         ,-"´     ゝ   \         あいつらいつの間にやら領土を馬鹿みたいに広げてるし
        /              ヽ        しかも商業共和国で金はあるから大量の傭兵が雇える。
         /       ::::/::::::::\::ヽ       そしてまがりなりにも独立国だから君主に足を引っ張られることもない。
       |       / ヽ `::::´ /`ヽ       とてもじゃないが現状じゃ手を出せん相手だお…
        l       ( ○ノ::::::::::ヽ○.;l       最近は周辺の大国の政情も安定してきてるし
       ` 、        (__人_)  .;/        なんとかヤルオの代で領土を広げておきたいところだけど…」
         `ー,、_         /゚
         /  `''ー─‐─''"´\o

ということでアマルフィ征服は見送られる。

 

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               ____
  _______/      \__        ちなみにこの頃ヤルオはドイツ国王主催のトーナメントで3位に入賞している。
  _/_//__//  ─  ―  \| |
  :::::::::::::::::::::::::::/   (●) (●)   \|l⌒l二二)   「弟には負けたけどね」
  ::::::::::::::::::::::::::|      (__人__)     |`'''|
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\     ` ⌒´    _/ /        弟より優れる兄などいない。
          │            /
           │           |
          │            |

 

 


北方からの侵略者

 

 

 

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      ┏┓      ┏┓      ┏┓      ┏┓      ┏┓      ┏┓      ┏┓         ┏┳┓
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    ┃┃┃    ┃┃┃    ┃┃┃    ┃┃┃    ┃┃┃    ┃┃┃    ┃┃┃┃┃┃┃ ┗┻┛
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┗━━┻┛┗━━┻┛┗━━┻┛┗━━┻┛┗━━┻┛┗━━┻┛┗━━┻┛┗━━┛ ┗┻┛
    ――――∧_∧
  _____( ´Д`)
    ―――==○====○=====X二>    ――――∧_∧                          1103年スカンディナヴィアを統一したヴァイキングの王国スウェーデンが
     __/ (__)            _____( ´Д`)         
   ―――(__)                ―――==○====○=====X二>                  オーディンに捧げる大いなる聖戦として突如ドイツ王国に侵略を開始。
                                 __/ (__)
                          ―――(__)   ――――∧_∧                 彼らの要求はドイツ王国の全面降伏及びその全領土。
          ∧∧                      _____( ´Д` )
           (#゚Д゚)                       ―――==○====○=====X二>          この恐るべき異教徒の侵略にキリスト教国は動揺する。
<二X=======と/:::::::]つ    ――――∧_∧          __/ (__)
           /;;;;;;;;i;ゝ   _____( ´Д`)       ―――(__)                       彼らの侵略は数百年前から断続的に続いてはいたが、そのどれもが小規模で略奪目的だった。
         (_/`J      ―――==○====○=====X二>    ――――∧_∧                しかし今回はノルマン教を改革し、スカンディナヴィアを統一した影響か、
                    __/ (__)            _____( ´Д`)                 はじめて全軍全力での、それもドイツの広大な領土全てを求めての侵攻である。
                  ―――(__)                ―――==○====○=====X二>         キリスト教国が浮き足立つのも仕方のないことであった。
    ――――∧_∧                            __/ (__)                 
  _____( ´Д`)                          ―――(__)
    ―――==○====○=====X二>
     __/ (__)
   ―――(__)




         , (⌒      ⌒)
       (⌒  (      )  ⌒)            この知らせを聞いた敬虔深いキリスト教徒のヤルオは激怒。
      (             )  )            
        (_ヽ_ハ从人_ノ_ノ              「おのれ野蛮なヴァイキング共め!
 ,r'ニニニヾヽ、.      | || | |      //ニニニヽ、          ヤルオが直々に成敗してやるお!」
("´ ̄ ̄ヾ))   ノ L,l ,|| |、l、   ((/ ̄ ̄`゙`)
|   、ィ_ノと)'   /"\三/"\  (つ(_,,ア   |!         すぐにヴァイキング討伐の準備に入る。
i|   ` イ_/  ./((○))三((○))\  _Y   |!
.ヽ、  ' (  /   `゙(__人__)'"   \ / `  /
  \  \l     i|    |!     l/  /
 l|l  \   \  、i|,/⌒ヾ、|!;,   /  / |l
     \  ヾ   `ー一'´  ィ    /   i
        ヾ、    ``"´      /
   ゚   |!  Y           ィ |!  。
   ,.  '  、/               ヾ ´ ’  `
 ゚, i! `| ゜、l!            i|!; ゚ ゜ 。

 

 

 

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  ∧_∧     .・,'∧_∧;,.     ∧_∧     が、しかしこの戦争は意外にもすぐに終わった。
  (´・ω・)=つ≡つ);;)ω(;;(⊂≡⊂=(・ω・`)     異教徒からの侵略に対し、ローマ教皇テレスフォルス2世がキリスト教国の団結を要請。
  (っ ≡つ=つ  (っ  ⊂)  ⊂=⊂≡ ⊂)     そしてドイツ側にローマ教皇自らと、イングランド王国までもが参戦しパワーバランスが一気に崩壊。
  /   ) ババババ |   | ババババ (   \     ヴァイキングの大軍はあっという間にボコボコにされて、僅か1年でドイツから撤退し戦争は終結した。
 ( / ̄∪       ∪ ̄ ∪       ∪ ̄\ )




      / ̄ ̄ ̄\      「かっこつけてあんな張り切るんじゃなかった…
   γ⌒)      (⌒ヽ      死ぬほど恥ずかしい…」
   / _ノ ノ    \  \ `、
  (  < (○)  (○)   |  )     こうしてヤルオ2世は1世1代の見せ場を失う。
  \ ヽ (__人__)   / /

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そして1105年。父エルフワード1世が73の長寿を全うし神の元へ。死因は自然死。

ヤルオにはイングランドとスコットランドの緩衝地点にある領土二つが相続された。

 


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その3年後、ヤルオ2世も亡くなる。享年52。父と同じく自然死であった。

そして息子のヤルオ3世が即位。またも摂政政治か…

 


欧州情勢

 

 

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レコンキスタどころか北アフリカまで征服したイベリア半島ではカンタブリア朝スペイン帝国が成立。

史実のスペイン帝国は1516年成立なため400年も成立が早い。どういうことなの…

そして教皇のブルガリア防波堤大作戦が成功し、セルジュークの侵攻が止まり、ビザンツは相変わらずの復活中。

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ヨランダの治世 (2013/09/11(水) 21:42:43)

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         _」ヽ  /|
        /   ゙V´∠イz‐ 、_    ベネヴェント女公ヨランダ1世即位。
      /  , ヘ,_/ ヽヽヽマ´
      //  // ^´  ̄ `^`ヽ\ ゝ    彼女はバルデリックの姉で、ヤルオの長男ヤルオの長女である。
    _,//  〃  ,  ,     、 \ヽ、    …ややこしいから、詳しくは画像の家系図参照。
    ,ノイ| l/  //,ハ|  .l | .,ハ,l   lハ|`   
     小|   l/ .⌒   |,| ⌒ | l |       ちなみに彼女でニューソクデ家によるベネヴェント公爵第9代。
      l从  | (●)\l(●),ルリ        つまり次代でついに10代目となる。
     ノハ小  l〃  (__人__)..l,/
       //ヽゝ  n.lr┬|n ,イi          ニューソクデ家の人間には珍しく、彼女は根っからのキリスト教徒でラテン語も堪能であったため
         |!〃lヽ>l ^)ー(^|_ リ           彼女の代でベネヴェントの技術全般は随分進歩することになるが
           γ::::lヽlムレl:::ヽ           CK2の技術開発は地味なのであえて説明は省く。
           l:::::,l::::|∞|::::!::::l
          ヽ::::;ノ  ゝ;:::ノ            また、野心家で公正な態度で他人と接したため
          ノ   ,   , 八             女性でありながらかなり有能な部類の君主であった。
           /   /  ハ   ヽ

 

 

 

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また、彼女の婿であるロージアン公爵エルフワード1世もまた優秀人物で、イングランド王国でも屈指の軍人として知られている。

さまざまな武功を挙げているだけでなく、イングランドを支配するウェセックス朝の一員でもあったためか、ロージアン公爵位に加えて二つの公爵位と一つの伯爵位公爵位一つと伯爵領二つ、さらに男爵領も1つ持っている。

上記の通り、彼はヨランダの婿、つまり女系結婚の相手なため、彼の死後、この称号の全ては長男ヤルオの物になることが確定している。

バルデリック1世、ヤルミ2世と続けて急逝したおかげで、女性とはいえ有能な君主にベネヴェント公爵位が受け継がれただけでなく、ブリテンでも勢力を伸ばしていくための基盤を手に入れられそうである。

これぞ棚ぼた。おかげで当時からヨランダには、バルデリックとヤルミ暗殺の噂が公然とささやかれることになったらしいが、現在では無実であることが判明している。

 


ドイツ王権闘争

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         ;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:         さて、ヨランダ即位後すぐに取り組んだことは、ドイツ王権弱体化のための闘争の再開であった。
        :;:;:;:;:;:;:.;:;:;:;: ┓・・  ┓・・  ┓・・    婚姻と継承により、イングランドとフランスに領土を増やし、余裕が出てきたためである。
     .:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:,,. ┛ ;;:;:;: ┛;:;:;:;.: ┛     
    ;:;:,ノイ| l/ :::://,ハ|:::::.l::|::.,ハ,l::::: lハ|`;:;:;:;:;:     彼女は自らが旗頭となって王権弱体化を画策する派閥を形成。
    ;:;:.;:;:; 小|:;:::::::l/_儿ヽ::::::|,_儿_:|::::l |;:;:;:;:;:;:;:;:;:     そしてドイツ北部の諸侯が独立を求めて兵を挙げ
   ;:;:;:;:;:;: l从:;:;:;:;|:::¨}「::: \l::¨}「:::ルリ ;:;:;:;:;:;:;:.      さらにフランスがドイツにまたもちょっかいをかけてきたところを見計らって
   .;:;:;:;:;:ノハ小  l   (__人__) .l,/ ;:;:;:;:;:;:;:;:;:       ヨランダはドイツ王に最後通牒を突きつけ、これを拒否されたので宣戦布告。
      .;:;:;:;:;:;:.|〃ルヽ、    nノリ ;:;:;:;:;:;:;:;:;:        結果、明確な同盟関係はないものの、実際上のドイツ包囲網が完成した。(画像右。緑がドイツ派)
    ;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:γ:´::>:;<(^|:::ヽ ;:;:;:;:.;          
     ┓・・  ┓・・  ┓・・  ┓・・            「まさか最後通牒を蹴られるとは思わなかったけど…  
     ┛ ;:;:;:; ┛ ;:;:;:;:;: ┛ .;:;:;:;: ┛;:;:;             これなら間違いなく勝てるっ!」

 

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         > `>'´ <っ!」
       /    .::. x=、 \__         が、しかしここで横槍が入る。
    _/ /三≧==< ヽヘ  `>       ベネヴェント軍がドイツ本国に入国したタイミングを見計らって
      7 /´      \ ヘ``\ ',        お隣のアマルフィ共和国が、デキルオ1世の代のときにベネヴェントが上手いこと獲得した
     /i /          `ィ   ヽ}        タラント伯爵領の領有権を主張して宣戦布告してきたのだ。
    / f   ィ i     ヽ   ヽ ヽ\
    ,'  |  /  j .:{{ r:::.{ ヽ|  .:! .:ト l       「アマルフィこの野郎!」
  . /l  | 斗lー八 .::: V -┼ト ! :::::|::::|∨
  /´| .:::|  ::!∠_ 厶:::::ヽ ⊥j厶|::::::,'::::j        これは完全に予想外で、慌ててヨランダは軍を本国に呼び戻したが…
    | :八 ::|t(  ̄)`\|(_) /:::/::::|
    | l ハ 从          /:::∧リ
    V\:∨介 ゝ(_,、__)≦ 三 ゚。 ゚
       /∧}:}。≧    三 ==-
.         ィ'`-ァ,     ≧=- 。
        /`Y´イレ,、     >三  。゚ ・ ゚




        _」ヽ  /|
       /   ゙V´∠イz‐ 、_     「ファアアアアアック!」
     /  , ヘ,_/ ヽヽヽマ´
     //  // ^´  ̄ `^`ヽ\ ゝ     アマルフィ共和国は今や地中海交易圏の覇権を争う強国の1つで
   _,//  〃  ,  ,     、 \ヽ     自前の兵力はともかく、潤沢な資金を用いて傭兵を大量に雇いベネヴェント軍を打ち負かす。
   ,ノイ| l/  //,ハ|  .l | .,ハ,l   lハ|`    その数は14500にもなり、傭兵も雇っていたベネヴェント軍の9000を大きく上回っていた。
    小|   l/ ノ 弋 ,| |ヽ、_| l |   
     l从  | (○)}liil{(○),ルリ      勿論ベネヴェント軍は数的不利を覆すために山岳地帯に籠もって迎撃を試みる。
    ノハ小  l〃  (__人__)..l,/        …が、アマルフィ共和国の雇った傭兵はどれも精鋭揃い(軍事能力19,19,21)で
      //ヽゝ   lr┬| ,イi         ベネヴェントは有利な山岳地形で戦ったのにもかかわらず5000近い兵を失い
        |!〃lヽ>;:.,、二´<ヘリ          一方のアマルフィ傭兵軍は僅か1500の損失という大敗を喫した。
          γ:::::::::::ム:::::::ヽ
        /::::::イ:::/∞ヾ:.ト::::\        ここから挽回することはどう考えても不可能なため、略奪される前にベネヴェントは早々に降伏。
       ,イ::::イ゙~"    ゙~l 、ィ`ュ       タラント喪失。ベネヴェントははじめて領土を失う。
      ゝ、ン"ノ   ,   , 八 ゝイ        
          /   /  ハ  ヽ




}: .:.l!    l:.   :ト:.  :|:.:.:.:..ヽ:i       l ヽ: ト、\
:..:./__V   :l、:. :| _l:. .:l_ヽ:.:.:.:|:|     : |  V | ` ー   「あqwせdrftgyふじこlp;@」
∠二.、ヽ  :{ヽ:..:l´.]:. :/_ ̄ヽ:.}:|    :} |  }: !
===、三ヽ .∨\く }:/==ミ ∨   .:/:リ  ,リ}.|       そしてタラントを失ったばかりか、この前後にフランスがドイツと講和、さらにドイツ北部諸侯が独立を達成。
 (::) 三三\:.{  ´  (::)  フ.′  :/: / //ノ′      おかげで王権弱体化を要求する反乱軍はドイツとの一騎打ちを強いられることに。
-=彡三三三\. 三ミ 、 _ノ/   ./: / / 
三'´        ヽ三三三/   /:/: /           しかもその中で最大の兵力を持っていたベネヴェントが、アマルフィ傭兵軍によってその大半を失ったため
    、_ 人 _ , f^i \メィ: : : : イ{ {             これ以上続けても反乱軍に勝ち目はないと判断。
    /´ ̄ ̄ ̄ ヽ '、 ヽ }/: :ィ//:小、
    // ̄`´ ̄\i 'i ∠ イ/ヽ. }八              ヨランダは巻き返されるまえにドイツ王に謝罪し、白紙和平を結ぶ。
\  k       /|ノ j      , '/
ト:.ヘ ゝ 二二二彡' /     /
|:}:Vヘ.>、 _,..、イ|     /:|
l_}ト、:.:´.:.:∨:.:V.:.:.:.:'从   ∨::|
く:ヽ::`:::ー------―ハ    V|
.:.:.:.:`:.‐:.::::__ ::::.:::ハ    V丶、
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ハ     V   、

 

 

 

 

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        _」ヽ  /|
       /   ゙V´∠イz‐ 、_    しかしヨランダはなんだかんだでタダでは起き上がらなかった。
     /  , ヘ,_/ ヽヽヽマ´    バイエルン公を筆頭に発生した、マント家のカルロマンをドイツ王に据えるための内乱が起こると
     //  // ^´  ̄ `^`ヽ\ ゝ    先のフランスとの戦いや、北部ドイツ諸侯の独立により、最早ドイツに継戦能力は無いと見切っていたヨランダは
   _,//  〃  ,  ,     、 \ヽ、    後にカルロマン一派側に付き再びドイツ王に対して反乱を起こし、これが見事に成功する。
   ,ノイ| l/  //,ハ|  .l | .,ハ,l   lハ|`
    小|   l/ ナ弋  |,l ナナ| l |      「ファッキンカロリング!」
     l从  | (●)\l(●),ルリ
    ノハ小  l〃  (__人__)..l,/       結果、ドイツ第二次カロリング朝は終わり、マント朝が始まる。
      //ヽゝ   lr┬|n ,イi        さらに王権も一段階弱まることとなる。
        |!〃lヽ>;:.,、二.(^|_ リ 
          γ::::::::::;ムレl:::ヽ
         l::::::イ:::/∞|::::!::::l
         ヽr゙~"   ゝ;:::ノ
         ノ   ,   , 八
          /   /  ハ   ヽ

 

 

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↑ドイツ王国マント朝創始者カルロマン1世。陰謀値だけは非凡だが、おかげで人としての魅力は無いに等しい。

また、気づけばドイツ王国の相続法が分割相続になっていた。やったぜ。

 


しぶといカロリング一族と…

 

 

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      、-ー'`Y <,___
  __≦ー`___ _二z<_      しかしマント朝なんてものをカロリング家が認めるはずも無く、すぐにカロリング家のワルター1世をドイツ王に据えるための反乱勃発。
   > 7  ̄、-人  ̄`'┴<      ヨランダは
 <之′Y´/{:;o)       \ 
   >{  ,'  | 、 ゛´ ,.  ,.l  ,  ゙i     「カロリング家の連中に協力するのは癪だけど、ここはドイツ王権弱体化を優先すべきか…」
   | !、{  | 寸寸T ハT7} ィ,l
   ′Ji, ゙i ゙i ( ≡)  (≡)|ハ|      ということで、この反乱にも荷担している。
    i⌒ヽ'(1. ''' (_人__)''' ノ川/⌒)
.     ヽ  ヽx>、.`⌒´_,イ l |::::ヽ/
     ∧ 人lハ:::::l,三|:::/l| ,:::::ハ

 

 

 

 

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         > `>'´ <
       /    .::. x=、 \__        そしてここでまたアマルフィ共和国が殴り込んでくる。
    _/ /三≧==< ヽヘ  `>
      7 /´      \ ヘ``\ ',      「あいつらいい加減にしろよ!」
     /i /          `ィ   ヽ}
    / f   ィ i     ヽ   ヽ ヽ\     彼らは地中海商業圏での勢力をさらに伸ばすために
    ,'  |  /  j .:{{ r:::.{ ヽ|  .:! .:ト l     カプーア伯領内にある、ガエータ湾の町を支配下に置こうと宣戦を布告。
  . /l  | 斗lー八 .::: V -┼ト ! :::::|::::|∨    
  /´| .:::|  ::!∠_ 厶:::::ヽ ⊥j厶|::::::,'::::j       二度も軍の不在時を狙われたヨランダは大きく評判を落とすことになる。
    | :八 ::|t(  ̄)`\|(_) /:::/::::|
    | l ハ 从          /:::∧リ
    V\:∨介 ゝ(_,、__)≦ 三 ゚。 ゚
       /∧}:}。≧    三 ==-
.         ィ'`-ァ,     ≧=- 。
        /`Y´イレ,、     >三  。゚ ・ ゚




        _」ヽ  /|
       /   ゙V´∠イz‐ 、_     「もうなんなのあいつら…」
     /  , ヘ,_/ ヽヽヽマ´
     //  // ^´  ̄ `^`ヽ\ ゝ      そして今度はほぼ同数で地形的にも互角の状況で勝負を挑んだにも関わらず
   _,//  〃  ,  ,     、 \ヽ、      またもアマルフィの優秀な傭兵団に敗れ、ガエータ湾の町を失うことになる。
   ,ノイ| l/  //,ハ|  .l | .,ハ,l   lハ|`
    小|   l/ ナ弋  |,l ナナ| l |        とは言え、この町はまだ出来たばかりで
     l从  | / ̄)\l((二ヽイルリ        タラント伯爵領をまるまる奪われたときよりはダメージが少なかったようだ。
    ノハ小  l / /(__人__)| |l,/
      //ヽ/ /  `⌒´ ,| |
        |!〃/ /;:.,、ー_.<ヘ.| |
        / /::::::::::::ム::::::| |

 

 

 

 

 

 

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↑そんなベネヴェントの受難には関係なく、カロリング家の反乱は見事に成功。

結果酩酊王ワルター1世がドイツ王に即位。第二次カロリング朝復活。というかこんだけあっという間だと第二次カロリング王朝は途絶したとは言えず、結局元鞘、第二次カロリング朝続行。

ヨランダは領地を二度も失ったが、ドイツ王権は二段階下げることに成功したと言える。釣り合ってるとはとても言えないが…


第一回十字軍

 

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1092年、教皇マリヌス1世によりテングリ教を国教とするハンガリーを成敗せんと、内輪揉めの続くキリスト圏国家諸侯及びその人民に対し、同じキリスト教同士なのだから互いに争いを止め、異教徒討伐のために力を合わせよとのことで十字軍の結成が決まった。

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そもそも、なんでイェルサレムじゃないんだと突っ込みを入れたくなったが、それも無理は無いのかもしれない。

まず、CK2的にはこの時期のイベリア半島がイスラムによって陥落しかけていると、イェルサレムを差し置いてイベリア十字軍が結成されることが多いが、今回のプレーではどういうわけかやたらカトリック側の結束が強く、史実よりも400年近く早くレコンキスタを完遂しかけているため、ここを十字軍の遠征先にするわけはない。

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また一方でアフリカやアラビアでのイスラム勢力は、後ウマイヤ朝とアッバース朝が滅びて以降、絶賛戦国時代中でボロボロ。

さらに史実での十字軍は、力を失い小アジアの殆どを失っていたビザンツ帝国の皇帝アレクシオス1世が、西の田舎者を働かせて、楽して小アジア等のイスラムに奪われた旧ビザンツ領を奪還しようとしたのが切欠の一つだったが、このプレーではビザンツはどうみても復活どころか何度目かの興隆期に入っており、小アジアどころかそれ以上のところまで攻め込みかねない勢いのため、彼らが普段見下している西方のカトリックに救援を求めるとはとても思えない。

とはいえ…ハンガリーは既にその半分近くの領土がブルガリア王国によって奪われており、わざわざ十字軍を組んでまでボコボコにしに行く必要はないように思えるのもまた事実だが、実はよく見るとハンガリー・ブルガリアのすぐ東方には、ここ100年で一気に勢力を拡大しているトルコ系イスラム国家セルジューク朝が目と鼻の先まで近接してきているのである。

つまり、このまま放置しておけば、大して領土も兵力も持たないハンガリー・ブルガリアはあっという間に征服されてしまうであろうし、ハンガリーとブルガリアが征服されれば、もうその先にはドイツやイタリアが眼前に迫っている。

そうなると、11世紀に入っても未だに内輪揉めでまともに安定した国家が築かれていない現状では、ドイツやイタリア、フランスの諸侯の足並みが揃わないうちに各個撃破されかねない。

その事態を未然に防ぐために、恐らく教皇マリヌス1世はセルジュークの手にハンガリー・ブルガリアが落ちる前に、非カトリックのハンガリーを先に討伐してカトリックにりょう十字軍国家を打ち立て、怒濤の勢いで迫り来るセルジューク朝の防波堤にしようという魂胆なのであろう。

 

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ちなみに何故セルジューク朝が小アジアを迂回してヨーロッパを直接叩きに来たのかは、恐らく現ビザンツの王朝が、元は小アジアに勃興したイスラムシーア派のアナトリア朝の諸侯だったサケラリオス家によって支配されているからではないかと推測される。

というかそもそも、小アジアにギリシャ系のシーア派イスラム王朝が勃興した時点で驚きだったんですが、その王朝が崩壊するとその一家臣の一族が今度はビザンツ皇帝位に収まったのには流石に笑いました。

つまり、今のビザンツは、古代ローマやギリシャ文化に加えて、正教とイスラム系の融合まで達成している状態。ぶっちゃけどんなもんなのか見てみたい。

で、セルジュークは今のビザンツは元はイスラム教だった一派が支配しているからあえて攻めないんじゃないかなと…思ったけどやっぱりイマイチ不自然かもしれない。摩訶不思議。

        _」ヽ  /|
       /   ゙V´∠イz‐ 、_     「ちくしょおおおおおお!」
     /  , ヘ,_/ ヽヽヽマ´
     //  // ^´  ̄ `^`ヽ\ ゝ      ちなみに夫婦共に熱心なカトリック教徒だったヨランダは
   _,//  〃  ,  ,     、 \ヽ、      この十字軍に勿論参加したがっていたが
   ,ノイ| l/  //,ハ|  .l | .,ハ,l   lハ|`      ただでさえドイツの内乱に首を突っ込み続けて兵も国内も損耗し続けていたため
    小|   l/ ノ 弋 ,| |ヽ、_| l |        泣く泣く出兵を取りやめている。
     l从  | (○)}liil{(○),ルリ
    ノハ小  l〃  (__人__)..l,/         これがイェルサレム、または最低でもセルジューク朝相手だったら、家臣からの反発も少なく
      //ヽゝ   lr┬| ,イi           すんなり参加が決まっていたかもしれないが…
        |!〃lヽ>;:.,、二´<ヘリ            参加しようがしまいがまず成功するであろうハンガリー十字軍に
          γ:::::::::::ム:::::::ヽ             無理して参加しようとする家臣は皆無だったのは致し方の無いことである。
        /::::::イ:::/∞ヾ:.ト::::\
       ,イ::::イ゙~"    ゙~l 、ィ`ュ
      ゝ、ン"ノ   ,   , 八 ゝイ
          /   /  ハ  ヽ

 

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で、案の定ハンガリー十字軍はたったの一年で終結する。

征服したハンガリーの地は隣国で戦功も挙げたとされるブルガリア王国のものとなり、女王アンナ1世は大きな名声を得ることになる。

が、結局のところ、このハンガリーの地に他のカトリック諸侯をねじ込んだところで、今度はその国と隣接するブルガリアとの領土争いが始まることは目に見えているため、それを回避するためこうなったのだとは思う。

とにかく、これでセルジュークに対する、ブルガリアという大きな守護者が誕生したことになる。

 


さらなる驚異

 

 

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と思ったらこの年に、スカンディナビア全域及びアイスランドを支配していたスウェーデン王国が、古くから国教としていたノルマン教の改革を開始。

これで彼らは分割相続だけでなく、嫡長子相続も行えるようになって国政は安定すると思われる。

さらに彼らはドイツから独立し、後ろ盾を自ら捨てていたドイツ北部諸侯をあっという間に征服し、さらにフランスのカレーや、現在でいうところのオランダも征服している。

ぶっちゃけこの11世紀まで生き残ってしまった(それも統一された強力な形で)、ヴァイキングの一族のほうが、現状セルジューク朝より恐ろしい存在であるように思われるが…

現実のヴァイキングというかノルマン民族は、確かに最初はヨーロッパ中を略奪して回っていたものの、海を巧みに渡れることから交易に長けており、さらに環境適応力も高く、フランスのノルマンディーや南イタリア等欧州各地に定住し、11世紀頃にはほぼヨーロッパ人として同化。

結果、ノルマン人は定住先によって様々な新民族として分化し、大本のノルマン人は消滅してしまいます。

この各地に定住した元ノルマン諸侯の一部は第一回十字軍にも参加して、南イタリアに定住したノルマン人諸侯は大きく活躍しています(プーリア伯ボエモンド)。また、ノルマンディー公ウィリアムは十字軍前の1066年にイングランドを征服していたりもしますが、十字軍に参加したのは長男なのにも関わらずイングランド王位を継げなかったノルマンディー公ロベール2世で、王位は弟のウィリアム2世が継いでいます。

これに加えてカトリック側が、ノルマン人土着の宗教(北欧神話)や彼らの用いたルーン文字等を捨てさせ、上手いことカトリックに改宗させることに成功させたことも、ノルマン人が同化吸収された原因の一つとされます。

ちなみに北欧神話はオーディンやラグナロクなどで有名。FFとか日本のファンタジーRPG系にはよく出てくるので名前だけなら知ってる人も多いはず。ちなみに私は北欧神話の知識はほぼ皆無。

 

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現在の宗教分布図。正教大復活。

ノルマン教も改革後と改革前でしばらく争いが絶えなさそうだけど、現在スカンディナビアを支配するスウェーデン王国の一族は、ヴァイキングらしく軍人としても優秀なので恐らく簡単にまとめ上げると思われる。

あとはイスラムが一体いつ復活するのか…。

 


 

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1096年、ヨランダ1世自然死。

記念すべきベネヴェント公10代目はヤルオ2世。10代目にして初代と同じ名前の男が継いだ。

ヨランダは才能はあったし、ドイツの王権を弱体化させたことは評価に値するが、一方で伯爵領1つと町を1つ失ったため評価が難しいところ。

あと、十字軍やノルマン教改革等のビックイベントのせいで陰が薄くなったのもアレ。

ヤルミ2世の治世 (2013/09/09(月) 06:00:00)

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         ,‐=ニ二ヽ、
.        /小/\ハ∧   ヤルミ2世、0歳にして即位。
      Ⅵ (● ●
       ゝ   ーノ    三代続けて摂政政など気が重い…と思ったが
.        ハ    ヽ
        し     |)
.         し   J

 

 

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         ,‐=ニ二ヽ、    が、しかし即位後一ヶ月もしないうちに母子共に急激に衰弱し死亡する。
.        /小/\ハ∧
      Ⅵ (○ ○     「えー…」
       ゝ   ーノ
.        ハ    ヽ      結果、バルデリックの姉、ヨランダが即位することになる。
        し     |)
.         し   J
バルデリックの治世 (2013/09/06(金) 06:00:00)

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             __
            /:::::::::::\      「どうも」
          /:::/⌒Y⌒ \
          |::::/ ( ●)(●)     バルデリック1世即位。
          |::::>   (__人__) 
             |     ` ⌒´ノ     デキルオに引き続き彼もまた成人前に即位したため、
              |         }
              ヽ        }      約8年間、摂政に政治を任せるが、特に問題無く親政開始。
            ヽ     ノ
            _,,ゝ    (,_
          /´  `ー-一´`


        __
       /:::::::::::\    …あまり優秀な人物ではなかった故に生かされていたという説もあるが。
     /::::/ ⌒ Y \
     |:::::/ミィ赱、i .i_r赱    「えっ?」
.     |:::>::::⌒ (__人__)
.     |     トエエエイ
.     ヽ     `""´}
      ヽ     ノ
       /    く

 

またバルデリックはイタリア人ではなくオランダ人であることも付け加えておく。

何故イングランド人じゃないのかは不明。先代か先々代の後継人がオランダ人だったのかもしれない。

 

 

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また彼はブリテンのイングランド王国に伯爵領を一つ持っており、これでベネヴェント公爵領はイタリア、フランス、イングランドに領土を持つ、飛び地公爵領となった。

飛び地になってると管理が大変だが、その代わり一気に滅ぼされる可能性は減るので一長一短である。

 

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また、この頃になるとまたもドイツの王権が最大になっている。

カロリング家は戦争と荒廃は必ず生み出すが、一方で流石に優秀な人物が多いため、内戦が起きてもしばしば勝ってしまう影響もあるだろう。

 


ニューソクデ家の宿命

 

 

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バルデリックは成人前から婚約していた同い年のヘイケ女伯と結婚するが、既に鬱病を患っていた彼女は、結婚後体調を崩し一年経たずに病死。

 

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そして後妻のシフィールド?と婚約するが、彼女は同性愛者であったが、なんやかんやで第一子で長女のヤルミを生む。

 

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             __
          , --────-- 、
        /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\             …そしてその直後にバルデリック、病死。享年25。
       /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
     /::::::::::::::/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\/ ̄\          「えっ」
    ./:::::::::::::/     ───    ──\
   /:::::::::::::/                  \        そして生後数ヶ月の娘、ヤルミ2世が即位する。
   |:::::::::::::::\    //:::::::::丶\  ://::::丶丶
   |:::::::::::::::::::|   | {:::::::::::::::::|  |  | {:::::::::::::| |      結局バルデリックの業績は、ブリテンの伯爵領を相続した時点で終わっていたことになる。
   |:::::::::::::::::::|     \ヽ:::::::/ /   \ヽ:::::::ノ/
   .|.:::::::::::::::::|         ,/    |      \       「なにそれひどい」
    |::::::::::::/           |     |     |
    |:::::::/             |     |     |        相変わらずこの家系は子に恵まれない…
    .|:/            \__/\__/
    |.                   ヽ  , ─ 、 ノ '
    .|                           /
     |                           )
      丶                         l
      \                     )
       .\                  /
        ヽ                /
        /                く
        |                 ヽ

 


欧州情勢

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左が各国領土、右が支配している王朝一覧。

結局またロンバルド王国はフランスに吸収され、イタリアとフランス本国の間とブルターニュ半島にブルグンド王国が成立するというややこしい状況。

また、ドイツはニューソクデ家も関わった反乱によってカロリング朝が復活しているが、フランス及びブルグンド王国は別王朝が支配している。

ビザンツでは恐らく現在内乱祭りの真っ最中。イベリア半島はレコンキスタ完遂間近。

デキルオの治世 (2013/09/05(木) 06:00:00)

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デキルオ・ディ・ニューソクデ、12歳にして実母ヤルミ1世の後をつぎベネヴェント公に即位。

また、デキルオは既にフランスの伯爵だった父の領土(1プロヴィンス)を引き継いでいる。

が、本国からは遠く離れたこの伯爵領は、以後家臣への封土として扱われるようになる。

 

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デキルオはこの頃既にキリスト教に対して疑問を持ち始めていたとされるが、その原因は彼の摂政を務めた、司祭オーソンの影響だとされている。

オーソンは司祭の身でありながら、摂政の地位を悪用し、しばしば国庫から金を横領しており(ただし証拠は見つかっておらず、全て不問とされている)、さらに肝心の内政に対しても全く真面目には取り込まず、またそうするための実力もなかった。

実際、この摂政が統治していた約3年間、ベネヴェントの税収はガタ落ちしたという。

 

     ____
   ノ( \   /\    「国庫の金を横領しといて、何が司祭ですか!
  /⌒ ⑪::::::::::⑪ \ 
  | ⊂⊃  __'__  ⊂|    彼らが聖職者と呼ばれるなら、農民は皆教皇で、その上に君臨する私は神です!」
  ヽ    ヽ_ノ   ィ‘

 

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摂政の悪政は確かにベネヴェントに痛手を与えたが、それでもデキルオが暗殺されなかっただけ、当時の基準でいえばまだマシなほうではあった。

1030年7月31日、デキルオ1世は成人し親政を開始する。

 

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と、同時に無名名ラグネイル家のジュリエンセと結婚している。

ベネヴェント当主の第一婦人がカロリング家以外の者となったのは珍しく、恐らく先代、先々代の因縁が影響していると言われている。

 

          ,..¨ ̄ ̄¨丶
.         /        \    「カロリング家は我がニューソクデ家の宿敵です。
        / ⌒、:::::::      ヽ,
         /( ○)::::::::::::⌒    ..i    とはいえ今はまだ、矛を交えるには力が足りません。
.        i     ::::: ( ○)     |
       \  ´           /     特に先々代と母は内戦とその対処に追われてましたから尚更です…」
           \ ⌒    .__/
          /        \

 

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この頃、またもロンバルド王国復活。

さらに中央フランク王国が勢力を拡大。南仏の半分以上と、ブルターニュ半島を分捕っている。

おかげでフランス王国はもう、公爵領ぐらいの領土しか残っていない。

 

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イベリア半島ではイスラムがやや巻き返し、東方ではビザンツが順調に小アジアの領土を回復中。

 


タラント戦争

 

 

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                      ____
                   , ´         `ヽ、     1034年、デキルオは連接するタラント伯国の領有権を主張し宣戦布告。
                     /             ゙\
                ,/゙  ___>     (__`    ゙',    勝利は確実視されていたが、念のために傭兵も雇い8500の兵を集めている。
               ,/'  (  ◯'    ;  ◯)    i
               i!    ゙==''"      `== ´     |     「傭兵は信用はできませんが
               i        ´             l
               i!       _ __       ,i'       結局のところ、戦いは数を揃えられるかどうかで勝敗の7割は決まりますからね」
                ゙i、       -          ,/'
                 ヽ、           _,. - '" ̄´"ヽ
               /__-`:':´:.:._,.. - ' ' ´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:...:.. ̄`レ‐、
               \:.:.:.:.:.:.-`:':´:.:.:.:.:.:.:.:.::/.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:...:..:./.:.:.:.:\
               /\:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:///:.:.:.:.:.:._,.:-:.:'::.:.:.:.:.:.:´ ̄`ヽ、
              }:.\:.:\:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.://:._,:.‐:.':´.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:._,. -ー‐::
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                   :\_,:.‐:':´.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.

 

 

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途中、アマルフィ共和国がドイツと交戦状態に入り、さらにタラント伯国にも宣戦布告し、戦場は混沌とする。

が、デキルオは少数のアマルフィ軍を叩き、その後アマルフィ共和国軍の主力がドイツ本国へ向かったのを見計らってからタラント伯国領の城攻めを開始。

タラント伯国の軍は、先にアマルフィ軍に壊滅させられていたので、城が陥落した時点で開戦から一年も経たずあっさりベネヴェントの勝利が決まった。

 

       ____
      /     \    「上手いこと漁夫の利を得られましたね
    /  \   / \
  /  (●)  (●)  \   今回ばかりはカロリング家の連中に感謝しておくとしましょう…」
 |       __´___       |
 \      `ー'´    /
 /     ∩ノ ⊃   /
 (  \ / _ノ |  |
. \ “  /__|  |
   \ /___ /

 

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なお、終戦後にデキルオは突如ローマ教皇に破門を言い渡されているが、ローマ教皇に賄賂を送ることでなんとか破門を解いてもらっている。

これでますますデキルオはキリスト教への怒りと疑問を積もらせたという。

 

        / ̄ ̄ ̄ \      「腸が煮えくりかえる思いですが、
       ノし ゙\, .,、,/"u\ 
     / ⌒ (◎)ヾ'(◎)u \    私はともかく家臣の連中は宗教をそれなりに信じていますからね…
      | u  ⌒゙ ___'___"⌒ u  |
       \ u   `ヾ,┬、/` ,/      我が国まで内戦を引き起こすわけにはいきません。ここは妥協するしかないでしょう…」
.       /⌒/^ヽ、 )__( ,ィヽ、
      /  ,ゞ ,ノ ゙⌒" ,  ゝ、
     l /  /      ト/.\\

 


継承法の変更

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ベネヴェント公爵領が拡大するにつれ、選挙でニューソクデ家の人間を確実に後継者にすることが困難になったため、ドイツの王権が高いうちに相続法を嫡長子相続制に移行する。

 

 


神罰

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↑この破門事件でデキルオは吹っ切れたのか、野心を持ち勢力的に動くようになる。

右が野心の特性を持つ前の画像。

 

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さらに同時期、第一婦人が第一子出産後母子共に体調を崩し亡くなる。

 

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後妻にはまたもカロリング家以外の者を娶る。

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が、しかし彼女もまた、第一子出産後に母子共に死亡。

立て続けに妻と子を失ったデキルオに対し、世間は不信心な男に天罰が下ったのだと騒ぎ立てた。

このことはデキルオを当然追い詰める。


         / ̄ ̄ ̄ \    「馬鹿なっ…! 何故私がこんな目に…!
      /   :::::\:::/\
     /    。<一>:::::<ー>。   私が神に裁かれるというのなら、不正を働いた摂政や
     |    .:::。゚ __ ´ _~ ゚j  
     \、   ゜   ̄ ,;/゜    賄賂によってあっさり破門を解く世俗に塗れた教皇も裁かれなければおかしいではないですか…!」
    /  ⌒ヽ゚  '"'"´(;゚ 。 
   / ,_ \ \/\ \
    と___)_ヽ_つ_;_ヾ_つ.;.

 

 

 

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そしてついに体調を崩したデキルオは38歳の若さで亡くなる。死因は病死であるとされる。第三婦人のイザベルと結婚した直後であった。

デキルオは上記の通り子が一人もいなかったため、後継はヤラナイオ1世の末子、ヤルミ1世の弟であるヤルオの孫、バルデリック1世が即位する。

ヤルミの治世 (2013/09/04(水) 06:00:00)

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1019年5月1日、ヤルミ1世がベネヴェント公爵位を相続。ベネヴェント公爵領始まって依頼の女性君主である。

 

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                  /(_
                     (
      , / '´ ̄ ̄` ー-、       (   「兄貴が戦死したぁ~!?
    /    〃"`ヽ、 \ヽ     ´
   /  /  ハ/    \ハヘヘ         あの戦馬鹿が失策重ねてあっさり死んだのかお!?
   |i  │ l |リ | |ヽ.| | |ノ}_}ハヽ
   |i | 从| | | | | | | | |小N          しかも選挙で後継者は私に決まった? 内戦真っ只中のこの状況で?
    リ (|  ⊂⊃  、_,、,⊂ノ
     VV j . u  (_./ ,'              どんな貧乏くじだお!」
       _'Y|゙ヽ 、 _ /
    ,r<';::::::ヽ\/::::::-、
   /  }}:::::::::::∨y/::::::::、\
  く´  _,ソ:::::::::::ヽ'::::::::::::ヽ >
.   /`^7`、:::::::::::::::::::::::::|`^|

しかし、彼女は当時既に44歳で、当時の基準で言えばはっきりいって先は長くない。

おまけに彼女はヤラナイオがわざわざ首を突っ込み、挙げ句圧倒的不利な状況の内戦まで引き継がなければならなくなった。

さらに言うとヤラナイオは反乱軍の旗頭ではないため、ドイツ王国との終戦交渉権を持たない。

よって持久戦に持ち込み、なんとか白紙和平に持って行けるかどうかもわからない。粘れそうでも反乱軍のトップの心が折れればそこでゲームオーバーである。

ちなみにこの内戦に敗れれば、反乱軍の参加諸侯はまとめて牢にぶち込まれる。兄の死後、内戦まで選択の余地無しに引き継いだヤルミですら例外ではない。

 

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     , '´ ̄ ̄` ー-、    「このままじゃ牢屋に有無すら言えず直行だお…
   /   〃" `ヽ、 \
  / /  ハ/     \ハヘ    ラッキーなことにフランスの連中がまたドイツに喧嘩売ってきたし
  |i │ l |リ ⌒  ⌒ }_}ハ
  |i | 从 (①) (①)l小N   まだ反乱軍にも白紙和平の可能性は残されているお。
  |i (| ⊂⊃ rv¬ァ⊂li|ノ
  \.i ノ   `ー'  ノ       とにかくちまちま局地戦で勝って、出来るだけ戦争を長引かせないと…」
   ゝ x>、 __, イ

11世紀前期の欧州情勢

 

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イベリア半島ではカトリック諸国が再び一つにまとまり、なんとかイスラムの反抗を食い止め始める。

フランスも内戦ばっかりやっているように見えて徐々にイスラム勢力を押し返している。

まぁこれはイベリア半島のアストゥリアス王国がイスラム勢力を叩いてくれたおかげだと思われますが。

一方東方ではビザンツが息を吹き返し、シーア派アナトリア朝を撃退しつつあります。結局アナトリア朝は一代目だけが優秀だった感じ。というか同じギリシャ人だし。

一方その北方ではトルコ系のセルジューク朝が勃興。かなり戦闘力は高いようですが、メソポタミアというかアラビア半島のメッカや小アジア半島は何故か目指さず、東欧に進撃中。


ヘルトゲンボシュの戦い

 

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フランスが再びドイツと交戦状態に入り、ドイツ本国とはフランスを挟んだ向こう側にあるベネヴェント公爵本領にドイツ軍が進軍してくることはなく、じっくり内政と兵の補充を行うことができた。

が、あまりのんびりしていると敗戦一直線なので、兵が3000近くなったところで出兵。ドイツ、フランスの本隊との交戦を避け、両軍での削りあいを期待し、ベネヴェント公爵両軍はドイツ本国奥深くの少数の軍を狙って遊撃を続ける。

そして今で言うオランダの辺り、ライン川河口にたどり着いたころ、ドイツ本国の防衛軍約2800と遭遇。

兵数では僅かに上回っていたが、先代ヤラナイオの反省を生かし、ベネヴェント軍はライン川の対岸に陣取り地理的に有利な防衛戦を狙う。

そして目論見通り、痺れを切らしたドイツ軍が渡河突撃を強行。順調に敵中央及び右翼軍を撃破し、勝敗は決した。

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・・・かに思われたが、弱冠19歳のドイツ王子、ヴィドキンド一人にひっくり返され敗北。

 

     , (⌒      ⌒)
   (⌒  (      )  ⌒)
  (             )  )
    (_ヽ_ハ从人_ノ_ノ
          | || | |
       ノ L,l ,|| |、l、
       ⌒
       , ' ´ ̄ ̄ ̄`ヽ、    「おのれヴィドキィイイイイイイイイイイイイイイン!」
      /  /"" `ヽヽ \
     // ノ L     ヽハ 、ヽ   しかもこのヴィドキンという王子は、ヤラナイオを討ち取った張本人であった。
     〃 ⌒  \ /  ,リ| l |i|
     レ小l / \ァ.::.r/ \从 |i|    これでますますヴィドキン及びカロリング家とニューソクデ家の因縁は深まったが、
     レV⊂ ̄ 、_,、_,  ̄⊃|ノ
      ヽゝ、  |::::::|   j / |     この戦い以降ヴィドキンと直接交戦することはなかった。
         ヘ,、l;;;;;;l, イ   .l!| !
     rヽヽ:::::|ヽ ー ´,1ー::::ヽ、|i
   /  i::::::::::∨yヽ/::::::ヽ !l ヽi
   (   丶- 、::ヽ/::::::::::::しE | ドン
    `ー、_ノ       ∑ l、E ノ <
               レY^V^ヽ




      ,/.'´ ̄ ̄` ー- 、    一方で怪我の功名として、この戦いでヴィドキンの軍才が知れ渡り
    /   〃" `ヽ、 \ヽ
   / /  ハ/     \ハヘヘ    先の戦いで討ち取られたヤラナイオの評価と名誉が結果的に僅かながら挽回された。
  | │ l |リ /   \ }_}ハヽ
  | |从 ( ●) (●)小N    つまり、先の戦いでヤラナイオが死んだのはヤラナイオの失策もあったかもしれないが、それ以上にヴィドキンが凄すぎたのだと考える諸侯が大半になったのだ。
.  丶(|  ⊂⊃ 、_! ⊂⊃ノ
   \V j    'ー=-'  jノ       「でもカロリング家はいつか潰す」
    /⌒ヽヘ,、 __,  イ         

 

さらに、ヘルトゲンボシュの戦いは、結果こそヴィドキン軍の鬼神の如き攻撃によって、ベネヴェント軍の兵達の士気が崩壊し敗走せざるを得なくはなったものの

ヴィドキン以外の中央及び右翼の軍は首尾良く撃破していたし、全体で見ればドイツのほうがベネヴェント側よりも500も犠牲者が多かった。引き分けに近い戦いだったのだ。

 

 

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とはいえ既に5年も経過した内戦が、未だ反乱軍の圧倒的不利な状況であることは変わり無かった。

頼みの綱はドイツ軍がフランスとの交戦に必死で、まとまりのない反乱軍が少数の兵で散在していても、手が回らず潰しきれなかったため、少なくない領土を失っていたという事実だけである。

 

 

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ベネヴェント公爵軍はヘルトゲンボシュで生き残った兵を一端本国に帰還させ、療養の後、溜めていた国庫の金を使い傭兵を雇い入れ再出兵する。

この金はヤルミが必死に内政等でやりくりして貯めたとされるものである。

 

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    ,/.'´ ̄ ̄` ー- 、    そしてこの出兵を見送ってから以降、ヤルミはみるみるうちに衰弱していく。
  /   〃" `ヽ、 \ヽ
 / /  ハ/      \ハヘヘ   もう若くない彼女にとって、突然任されることになった慣れない国政と
 | │ l |リilii⌒  ⌒ }_}ハヽ
 | |从liil( ○) (○)小N   光明の見えない内戦は確実に彼女の精神と肉体を蝕んでいた。
. 丶(| | ⊂⊃ 、_,、_, ⊂⊃
  \V j    (__ノ  丿     「もうだめかもしれんお…」
   > ヽ.   ij __...イ
   |  \     | \
   |\  \   |\__二⌒)
   |  \   ̄二⌒)

決着

 

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そして2年後、ついに決着。それも思わぬ形で。

54歳でドイツ王ミヒャエル1世が自然死し、息子のマインハルト1世が即位。

そして温和で争いごとを嫌い、また長引く内戦と度重なるフランスの侵攻により荒廃していくドイツの地と領民を見て心を痛めた彼は、反乱軍に白紙和平を申し込んだのだ。

勿論、反乱軍は喜んでこの申し出を受諾。1024年のことであった。

1016年から長々と続いた内戦が、ようやく終わったのだ。

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この内戦の最大の功労者は、本土から隔離され反乱軍の中で唯一継戦能力のあったベネヴェント公爵であるとされる。

 

 

 

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そしてこの内戦の結末を見て安心したのか、ヤルミは1026年、51歳のときに昏睡状態に陥る。

 

 

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._                 ._
| |============-‐'´ ̄ ̄`ヽ、 |      そして翌年、安らかな顔で逝去。享年52。
| |  .      / /" `ヽ ヽ  \
| |      /, '/     ヽハ  、 ヽ     8年の短い統治だったが、困難な情勢を見事乗り切った有能で忍耐強い女性であった。
| |_ .   〃 {  ⌒、 ⌒, リ| l | i       
| |\ ( | レ小( ー) (ー)从 | | |      そして息子のデキルオがデキルオ1世としてベネヴェント公爵に即位する。
| |  \ヽ\ レ⊂⊃ 、_,、_, ⊂⊃|ノ/\
| |\  \( ̄ ⌒⌒⌒⌒ ̄⌒ ⌒ ⌒ヽ
|_|  \  ヽ               \
    \  \               \
      \  \               \
ヤラナイオの治世 (2013/09/02(月) 06:00:03)

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                  __
                  /    丶         989年、ヤラナイオ1世・ディ・ニューソクデ、ベネヴェント公爵に即位
               ヽ、 、__,ノ  `
.              (●)(●.) ノL|        と同時に、先代のセッコが遺していったネアポリス戦争を多額の賠償金を支払うことで終結させる。
              (_人_)  ⌒ |
                |}r┬‐|     |       __    「親父の敵はいつか必ず討ってやるだろ!」
                '、`⌒ ´   , ト、    _r┘ `ヽ、
             | 、     ,イノ:::`ー‐ー-r'‐、'ヽ `、{  彼は野心家で向上心が強く、父親譲りの勇敢な心を持ち、かつ狂信的なキリスト教徒である。
                `ォニニ二´:::::::::::::::::::::::::{ 、 `   |
                _/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ,」    |、  
                /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|    |、{
            r'':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ゝ_,./ ノ Y
         /.::::: ,::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::〈──::::::::::|
           /::::::::/.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l::::::::::::::::::::|
.          /::::::::/.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|::::::::::::::::::::|
         /::::::::::|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: |::::::::::::::::::::|
.        /:::::::::::::|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/|::::::::::::::::::::|
       /::::::::::::::::|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::〈. |::::::::::::::::::::|




         / ̄ ̄\
       /   _ノ  \     さらに節制と財務管理の才能がずば抜けており
       |    ( ⌒)(⌒)
          |     (__人__)     内政面でも相当に優秀な人物である。
        |      ` ⌒´ノ
          ,|         }      が、一方でお人好しなところがあり、陰謀や策略といった類は好まなかったし、不得手だったようだ。
       / ヽ       }
     く  く ヽ     ノ
       \ `'     く
        ヽ、      |
            |       |

 

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妻はカロリング家で、公爵位1つと伯爵位2つをもつイルムガルデ1世で、男系結婚のため彼女の領土はヤラナイオとの子どもに相続される予定である。

ここまでの良縁が組めたのは、やはり先代のセッコが数多くの武功を立てたからだろう。

また、この二人は貴族同士の結婚にしては珍しく相思相愛であったようだ。


カロリング家、地に落ちた威信。

 

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      ∧∧     ∧∧     ∧∧     ∧∧
    /\(゚- ゚;)  /\(゚- ゚;)  /\(゚- ゚;)  /\(゚- ゚;)            実はヤラナイオの即位の一年前に、西フランクで予想外の事態が起きていた。
  <l―≪と ) ∧∧‐≪と ∧∧‐≪と ∧∧‐≪と ∧∧
                                        
    ヽ/(,,/\(゚- ゚;) /\(゚- ゚;) /\(゚- ゚;) /\(゚- ゚;)           西フランク王国家臣であるアンジュー女公爵ブルゴーニュ1世が
      <l―≪と ) ∧∧‐≪と ∧∧‐≪と ∧∧‐≪と ∧∧
        ヽ/(,,/\(゚- ゚;) /\(゚- ゚;) /\(゚- ゚;) /\(゚- ゚;)        西フランク王国6代前国王、偉大なる"大王"カルロマン2世
          <l―≪と ) ∧∧‐≪と ∧∧‐≪と ∧∧‐≪と ∧∧     
            ヽ/(,,/\(゚- ゚;) /\(゚- ゚;) /\(゚- ゚;) /\(゚- ゚;)     その第四王女だったエルマンガルデの息子、ヤラナイオに王位を譲位することを求めて大反乱を引き起こしたのだ。
              <l―≪と ) ∧∧‐≪と ∧∧‐≪と ∧∧‐≪と ∧∧
                ヽ/(,,/\(゚- ゚;) /\(゚- ゚;) /\(゚- ゚;) /\(゚- ゚;)
                  <l―≪と ) <l―≪と ) <l―≪と ) <l―≪と ) ∧∧
                   ヽ/(,,/\(゚- ゚;) /\(゚- ゚;) /\(゚- ゚;) /\(゚- ゚;)
                     <l―≪と ) ∧∧‐≪と ∧∧‐≪と ∧∧‐≪と ∧∧
                       ヽ/(,,/\(゚- ゚;) /\(゚- ゚;) /\(゚- ゚;) /\(゚- ゚;)
                         <l―≪と ) ∧∧‐≪と ∧∧‐≪と ∧∧‐≪と ∧∧
                           ヽ/(,,/\(゚- ゚;) /\(゚- ゚;) /\(゚- ゚;) /\(゚- ゚;)
                             <l―≪と ) ∧∧‐≪と ∧∧‐≪と ∧∧‐≪と ∧∧
                               ヽ/(,,/\(゚- ゚;) /\(゚- ゚;) /\(゚- ゚;) /\(゚- ゚;)
                                 <l―≪と ) <l―≪と ) <l―≪と ) <l―≪と )
                                   ヽ/(,,_つ ヽ/(,,_つ ヽ/(,,_つ ヽ/(,,_つ




                      ___
                    /:::::::::::::::::ヽ         ____     勿論、野心家のヤラナイオはこの反乱に自らも参加する。
                  / :::::::::./ ̄ ̄ \____ ,. --ー.....:::::::::::::::::::.. \
                 / :::::::::: ⌒´ ヽ、,_  \:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: i   「俺にも王位継承権が一応あることは知ってたが…
                    .| :::::::::::(●).(ー )    |::::::::::::::::::γ:::::::::::::::::::: ノ
                   | ::::::::::::(__人___)    |:::::::,. -ーy::::::::::::::::::::: /     まさかこんな形でチャンスが巡ってくるとはな。
                   | :::::::::::/::'、           | ̄   _/::::::::::::::::::::: / 
                 .| :::::::/::::: |        |   /...::::::::::::::::::::: /       名門カロリング家の威信も地に落ちたもんだろ。」
                 | :::::::::::::/|       /レ-,.イ:::::/:::::::::::::::::: /
                 i:/:::::::::::: ヽ__、____,. "//::ノ.:::::/:::::::::::::::: j
                   r:::::::::::::::::::「二二二 ::::::::::/::::::ノ::: 、:::: //
                /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/:::r

 

 

 

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現西フランク王ベレンゲル2世。大王カルロマン2世の孫。

見ての通り彼自身は決して無能じゃないどころかむしろ有能。

カルロマン2世の孫らしく武勇に非常に長けているが、あまり人に好かれる性格では無かったのと、

大王カルロマン2世の死後、西フランク王位が最短2年、最長10年と非常に短期の内に何度も入れ替わるという不安定な状況、

詳しく書くと、まずカルロマン2世の死後、ベレンゲル1世の実父であるベレンゲル2世が即位。

しかし2年後に女王イデ1世の反乱軍に敗れ、王位簒奪の後、処刑される。

その10年後、因果応報かそれともベレンゲル1世派閥、あるいはその近縁者の復習か、真相は不明なままだがイデ1世が暗殺。娘のワルプルガ1世が王位を継ぐが、恐らく同じ一派の手によりその6年後にまた暗殺される。

そしてまだ成人していなかったオーギュスト1世が即位するも、6年後にクーデターにより失脚(一連の王位簒奪合戦に巻き込まれた中で唯一の生存者)、首謀者ラウル1世がオーギュストに代わり即位。

が、このラウル1世もまた、2年後に現王のベレンゲル2世にクーデターを起こされ敗北、処刑されている。

つまりベレンゲル2世は父をクーデターによって失い、同じくクーデターで父が失った王位を奪い返したことになる。なんだこの主人公。

あと、カロリング家さん身内でドロドロしすぎです。仁義なさすぎる戦い。


西フランク王位継承戦争

 

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戦争勃発から1年後にヤラナイオ本人が参戦し戦況はごらんの通り。

緑がベレンゲル2世とその一派、赤がヤラナイオとその一派。圧倒的にヤラナイオ派の有利である。

 

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狂信的異端、フーゴももう73歳。戦場には立てそうにない。

しかし異端を信仰することはようやくやめてくれたようだ。

 

 

 

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            / ̄ ̄\
          __ノ ヽ、,_  \   「このクソ大事なときに…」
          (●)(● )    |
          (__人___)    |    実のところ、ヤラナイオはこの王位継承戦争に自ら出兵することはなかった。
              |` ⌒´   u. |
           |        |     いや、本人は当然自ら軍を率いて西フランクまで遠征したかったようだが
           ヽ      .イ
          __「ヽー'ーー"/7_     同時期にドイツ王国が戦争を始め、ヤラナイオがそのうちの一軍の指揮を任され、本国を離れざるを得なかったためである。
    _, 、 -― ''":::\::: ̄ ̄:::::/::::::ヽ、
   /;;:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`'ー、   これがこの戦争での、一つ目の誤算。
  丿;;;:::::::::i::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ、
  i ;;;;;:::::::::::::|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::'、:::: !
 /;;;;;::::::::::::::::!::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: i:::::: |
 l ;;;;;::::::::::::::::::|;;;;:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: |:::::::: |

 

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結局、狂信者フーゴじゃないほうのフーゴが率いる2500の軍が出兵。

このフーゴと狂信者フーゴは共に平民で、血の繋がりがあったのかどうかは定かではない。

 

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第二の誤算。ベレンゲル2世派軍の軍が、戦争開始から1年立っているはずなのに未だ強大だったこと。

西フランクに足を踏み入れた直後、フーゴは大軍をみるやいなやすぐにアルプス山脈へ引き返し、地形を味方に付けてこの大軍に立ち向かおうとするが、ベレンゲル2世率いる軍は強大でたちまちのうちに撃破されてしまう。

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第三の誤算はヤラナイオ派の諸侯が所詮は私欲に駆られた烏合の衆で、まともに統率がとれておらず、それぞれベレンゲル2世に各個撃破されるという自体に陥ったことである。

とはいえ、野戦では負け続きでも、ベレンゲル2世派の所領は次々と攻略、占領していたため、この時点ではまだヤラナイオ派の有利であった。

 

 

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さらにこの後、ベレンゲル2世が戦場でまさかの戦死を遂げる。

結果、王位継承を巡る戦争中なのにもかかわらず、息子でまだ4歳のベレンゲル3世が即位。

天才的軍事指揮力を持つベレンゲル2世が死亡したことで、ヤラナイオ派の勝利は確実になった。

 

 

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…と思ったら、第四の誤算、この好機を逃すまいとロンバルド王国までもが王位継承権を求めて西フランクに戦線布告。

しかも8000近い大軍を引き連れて。結果、内戦でただでさえ疲弊していたベレンゲルの軍はあっというまに撃破されてしまった。

 

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結果、幼王ベレンゲル3世は泣く泣くロンバルド女王、ペルネッテ1世に西フランク王位を譲位。

同時に、ヤラナイオ1派の敗北もこの時点で事実上決定した。

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西フランク継承戦争、白紙和平で終結。

8年も続いた戦争で事実上の敗北を喫した。

 

                     , ´  ̄ ̄ ` 、
                    /        ヽ    「くそっ! せめて俺が直々に兵を率いて
                      /    _,ノ_ `ヽ-、
                  /   (√丶丶´v 〉    ベレンゲルの軍を叩き、早期決着が出来ていれば…
                   ノ U   { )     j
                ,.イ 、    V     /      兵を無駄に損耗しただけで何も得るものがなかっただろ…」
              ,/(:::ヽ.ヽ   {     r
      _, 、 -― ''":::::::::::::\::::ヽヽ., __r  /⌒ヽニ‐-、   ヤラナイオ1世は才覚はあったが、運はなかった。
     /::::::::゙:':、:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::V/..... ̄ '.,:::::
    丿::::::::::::::::i::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::( :::::::::::::::... '.,::: |
   r ::::::::::::::::::::::|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ハ ::::::::::::::::.. '.,::i
  / ::::::::::::::::::::::: !:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ハ ::::::::::::::::::. '.,
  / ::::::::::::::::::::::::::!:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ハ ::::::::::::::::::::. '.,

 

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同時期、セルジューク朝が中央アジアで勃興する。


予想外の結末

 

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しかし西フランク王位継承戦争で狡猾に領土を倍近く拡大したペルネッテ女王に、神の祝福が与えられることはなかった。

同年、ローマ教皇にペルネッテは破門を言い渡され、即座にドイツ王がペルネッテが王位を捨てるよう求めて宣戦布告。

この時点ではまた、大戦争が起こるかのように思われていた。

 

 

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…が、ペルネッテはこの破門がよほどショックだったようで、回線から2年後に急死。

死因はストレスであったとされある。

   .r-、 _00           /::::'┴'r'
   .|::::'´::::r┘  !「`L00、|.l└ク_;厂  /
   .|::::「|:::|    l| |Ln:::r┘|.l _lニユ、 ./
   . ̄└r''"´]_ l| | r゙=゙┐ |└ァ::/ /  /
   、ヽ、 ,ゞ´_::::| l| |「二:::7 .|.l └′/  / /
   . \\`´ |:::|. l| l 〈::/  、 !     '/
           ____
          /  ノ_ ヽ,,\    「楽して領土を拡大しようとするからこうなるんだ!
        / ≦゚≧ミ:≦゚≧
        |    (__人__)|     神罰が下ったに違いないだろ!」
        |     |r┬| }
         |     | | | }      この報告を聞いたヤラナイオは大層気分を良くしたと伝えられている。
       .  |.    `ニニ  }
       .  ヽ      }        不謹慎かもしれないが、ヨーロッパはいつだってこんなもん。
          ヽ    ノ

 

 

 

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彼女は子をもっていなかった(というかその状態で何故西フランク王位をほしがったのか…)ため、死後、西フランク王位はカロリング家の手から離れることに。

999年、ついに欧州からカロリング朝が消滅した。

 

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…かに思われたがカロリング家がこの状況を当然よしとするはずもなく、1002年にはまたも大分裂が起こる。

 

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そしてその後、ロンバルド王国が勢力を拡大。この時点でのロンバルド王国最大版図を達成。

また西フランクでは独自の文化が生まれ―あんだけ戦争ばっかしていてどんな文化が生まれたのかは大いに興味があるが―、フランク人の国、フランスが誕生した。

また、イベリア半島でもカトリックの内部分裂が起こり、そこをイスラム勢力に突かれて、やや領土を失っている。


強大なドイツ王権

 

 

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さて、11世紀に入り、気がついて見ればドイツ王国の王権は最高に強化されていた。

王権が強化されると、家臣からより多く徴兵できるため、単純に戦争の際有利になる他、自国内家臣同士での内戦の禁止(王権5段階中3から適用)など、自分の家臣が力を持ちすぎないようにするよう縛り付けることができる。

特に王権が現状のように最大まで強化されると、自国内どころか対外戦争まで禁じられる。しかも兵は大量に連れてかれ、その維持費まで持たなければいけないため、領邦はますます苦しくなるといった感じ。

ただし、CK2では皇帝、王権と聖職叙任権は、一代に付き一段階しか変更(強化)できないため、王権を強固な状態に持っていくには時間がかかるし、また持って行けたとしてもその状態を維持するのは難しい。

代替わりの際にはよほどの名君でない限り、ほぼ間違いなく何かしらの反乱が続発する。

特に王権の弱体化を求めた反乱や、別人物への王位または皇帝位継承を求めた反乱が成功すると、その時点でその国の王権は一段階弱体化される。

そのため、東フランク王国時代に、早くから選挙制を敷いて、火種にしかならないカロリング家が王位を失い、その結果、東フランクは長い間カロリング家のお家騒動に巻き込まれずに済み、じっくりと王権を強化することが出来た。

一方、西フランクとロンバルド王国は、なかなかカロリング家の支配から抜け出せず、何度も王位簒奪が起こり、成功したため、いつまでたっても王権は弱体なままであった。

     / ̄ ̄ ヽ     この強力すぎる王権は、野心家のこの男にとっても都合がいいものではなかった。
    /      ヽ
   /        ヽ     「我がニューソクデ家が弱体なうちは、王国の適切な権力と軍事力は庇護を求める上で好ましいものだったが
   |     _,.ノ '(ゞ、_|
   .|    ( ー)ヽ ヽ       今じゃ王国のために兵を次から次へと消耗させられ、戦費が嵩み、挙げ句対外戦争まで禁じられた。」
   .ノ| U   (___人_\\__
 /  |     `⌒(⌒_   \   
 {   .ヽ.       し「、    \
 {   ト `ヽ. ___´ノ  ヽ、    i
 .|   |       |  /   /





     / ̄ ̄\
    /   _,.ノ  ヽ、_   「この生かさず殺さずの状況で、どうしてニューソクデの永遠の繁栄が達成し得ようか!
    |    ( ○) (○)
   | U  (___人__)     自力での勢力圏の拡大は、家臣にとって当然の権利だろJK。
    .|       __ノ__
    |     _/ ___\ヽ_   つっても王権弱体化だけを目的に反乱をおこしてもなぁ…
     、    '-/____ヽ  | 
     ノ 、 ._'-〈  、ヽ  |   成功したとしても、現王のコンラッドの爺さんの恨みを買うわけだし…
    ,´         ヽノ}   |
   /          {   /     短期的には良くても長期的に見ればとてもいいやり方とはいえんだろ」
  ./  /       /   {

 

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が、この後恐怖王コンラッド1世が78歳で遂に病死。息子のハルトヴィヒ2世が王位を継ぐ。

 

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 左詰
         _____
        , ィ         ヽ
     /           丶    「これはチャンスだろ…」
     /              ヽ
     7                i    この報告を受けたヤラナイオはすぐにバイエルン公ミヒャエル1世が正統なドイツ王であるとする派閥に参加する。
     |                !
     i:ヽ、___,´ `、,____,イi 
     ! | |::::::::| |  | |::::::::| | |
    ' ヘ、`ー´ノ   、 `ー´ ノ ,!
    i   ′    |     ヽ   i
    i   ヽ __ノヽ、____ノ   :i
    |    `ー――一'    j
    ハ               /
   _,.....|ヽ           ,ィ,'__
  7::ヽ、i  > .       . イ/ _.i>::>i
  j::::::::::::>、    ̄ ̄,'   /i-、::::::::::::|
 ./:::::::::::::::/:::|',     ノ  / .|:::::i::::::::::ハ、
 ヘ:::::::::::::/::::::! ',   '   ′..|:::::|:::::::::::7',::::>--..、__
 ::ハ::::::::/:::::::::|--ヽ、    ,---j:::::ヘ::::::::7:::ヘ:::::::::::::::::::::::>-、
 :::::::',::/::::::::::::|__     __,i::::::::ヘ:::7::::::::ヘ:::::::::::::::::::::/:::::\
 :::::::::i::::::::::::::::::::::::|    |::::::::::::::::::::`:::::::::::::::::::::::::::::::/:::::::::::::::::ヘ





      (ヽ三/) ))
       ( i)))
   / ̄ ̄\ \    「ハルトヴィヒはまだ成人してない14のガキだし、
 /   _ノ  \ )
 |    ( >)(<)     奴から王位を奪うと企んでるやつは少なからずいると思ってはいたが
. |  ///(__人__)
  |     ` ⌒´ノ      まさか王位簒奪の最有力候補がカロリング家のミヒャエルとはな!
.  |         }
.  ヽ        }       この簒奪が成功すれば、たちまちドイツは内乱の連鎖に巻き込まれるはずだろJK!」
   ヽ     ノ
⊂ヽ γ    く         要するにミヒャエルに王位を簒奪させ王権を弱体化させ、
i !l ノ ノ    |
⊂cノ´|     |        さらにその後に確実に起こると予想されるカロリング家伝統のお家争いによって、さらに王権は弱体化すると見込んだわけである。

 


カロリング家によるドイツ王位奪還戦争

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-<ニ"ヽ 、                    , -─ー- 、
,::::::::::`゙ヽ:::`ヽ、.  _          /       ヽ   そして1009年、ついに内戦勃発。
::::::::::::::::::::::::::::::\'"::::`ヽ- 、      /         ’
::::::::-ーー:、:::::::::::::\:ヽ:::/:::ヽ、     ヘ、_/         i   ヤラナイオは役5500の大軍を引き連れ出兵。
::::::::,r───‐- 、_:::ヽl:l::::::::.ヘヽ   (( ●)       | 
:::/::::::::::::::::::::::::::::::::`ヾl:l:::::::::ヽ:l   、(_ )        |    そしてアッツ平原の会戦でハルトヴィヒ派の主力軍と激突。
入:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ、:::::::}  人  `       ,   |
  \:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ'ヾ__,-┴ 、     /    |     この戦いに見事勝利し、敵将の一人を捕縛。
    \:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i`:::::::::::::::::::ヾ 、 / /  |  
     \:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l::::::::::::::::::::::::`,::.ヽ‐'ー- 、_l      さらにこの追撃戦でさらに敵将一人を討ち取る大戦果を挙げる。
      \::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l::::::::::::::::::::::::ヘ::::::\:::::::::l;;;`li 
        `ヽ、:::::::::::::::::::::::::::l:::::::::::::::::::::::::l::::::::ヽ::ヽ〈;;;、h     元々ミヒャエル派の諸侯がハルトヴィヒ派に比べて多かったことと
           `ヽ、::::::::::::::::::::l::::::::::::::::::::,::'::::::::::::::::::::/;;;;;l;l:ヽ、
             `>;、:::::::::l:::::::::::::/:::::::::::::::::::/ ̄`ヽl;::::::l‐ 、   このヤラナイオの奮戦により、この戦争はミヒャエル派の勝利に終わる。
            /;;l::ヽ`ヽ:::::l::::::/::::::::::::::::::::::::〉‐- 、 /::::::l::::::ヽ
            l'"´ l::::::ヽ::::::::l/:::::::::::::::::::::::::::/;`ヽ//:l::::::/::/::::::〉   「ま、新君主様に多少は恩を売っておかないとな」
              l'";;;;ハ:::::::::ヽ'":::::::::::::::::::::::::::/;;;;;;;;/;/:::l:::://::::::::/
           /;;;;;ノ/;;ヘ::::::::::::::::::::_::_:, -‐'";;;;;;;;;;;;;/;;/::::::::/":::/:::`ヽ、
             /::ヾ‐';;;;;;;;;;〉、_ , -‐';l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/;;;;/:::::/-‐'":::::::

 

 


ターニングポイント

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内戦中、ヤラナイオの妻、バーデン女公爵イルンガルデ1世が病死。

その領土はヤラナイオとの間に出来た長女、ベニルデに引き継がれた。

が、よりにもよってこのベニルデが男系結婚をしており、公爵位1つに伯爵位2つという大きな遺産がその次の代にはニューソクデ家の元から離れるという状況に。

ヤラナイオは慌ててベニルデの夫と、その子の暗殺を企てたと噂されるが事実かどうかは不明である。(そして仮にそうだったとしても失敗している)

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後妻はグリソンス女伯リヒワラ。

才媛ではあったそうだが、コミュニケーション能力に問題を抱えていたようだ。

 

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         ♪
          \

       | ̄\  -― 、    ミヒャエル1世の即位を記念して諸侯の間でトーナメントが開かれることになった。
.        \\/ _ノ  、_
          ゙ '   ┃ ┃    先の戦で大手柄を挙げていたヤラナイオは勿論参加。
          | ⊂⊃  ⊂|
          |   (_人) |     優勝候補として回りから大いに期待され、本人もその気になっていたようだ。
          l   └┘ !\/>
        _ ‐ヽ  __ ノ/-く    「ここで優勝すりゃ、ミヒャエル陛下も俺のことをそう軽くは扱えないだろJK」
       (_/ ,へヽ_,.ィヘ〈トイ\
         ./__ /⌒ソ }_i_ニ}}>┤\〉
       |└ 「 7-}_}_‐┬‐}厂
       .(└‐L{_(ノ__.. 〉
        ー―/` ――‐ ヘ
             〈 _∧  __〉
     ( (   「 く_ノ  `ーく__)__
           ∨ ̄     \/




         / ̄ ̄\
        / _ノ;jijii;丶_ !    が、蓋を開けてみればヤラナイオはトーナメントを早々に敗退。
          ,ク(゜_))ij(_゜))!`i
       | ヒlli(__人__).ソ /    当然他の諸侯からは馬鹿にされ、後ろ指を指されるハメになる。
       l \ .,キ呪カ'/ /
        .\ ヾ狂リ | {      このことは彼のプライドを大いに傷つけたと言われている。
        /ヽ |ー-イ!_ノ`、
       /::::/i_ノ|_/:;l:::::::|     「じ、実戦と模擬戦は全くの別物だから…(震え声)」
       |::/:::;:/;;:::::::::;|:::::::i
       |/:::;:/;;:::::::::::;i;;::::ノ
       |:::::;;:|;;:::::::::::::::r
       \;;/;;::::::::::::::::!
         |:::::::::::::::::::/
         |:::::::::.::::::/
         |:::::::::::::イ

 


ドイツ王権を巡る内戦

 

 

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1016年、簒奪者ミヒャエルに対し、王権の弱体化を要求した諸侯が兵を挙げる。

先の内乱から10年後のことで、ヤラナイオの狙い通りドイツは内戦の泥沼へと引きずり込まれつつあった。

さらにこの時には、ロンバルド王国を吸収して大国化していたフランスとドイツが激突していたため、フランス軍との衝突を避ければ、反乱軍の圧倒的優位と言っていい状況であった。

 

              / ̄ ̄ \
          _ノ  ヽ、_   \    この内戦に、ヤラナイオは何故か反乱軍側に立って参戦している。
          (●)(● )   |
          (__人_)     |    現王ミヒャエルとの関係はよかったし、わざわざ自らが参加しなくても反乱軍の勝利は確実と言われている状況で、である。
          '、`⌒ ´   U |   
           |          |    ヤラナイオのこの行動には、先のトーナメントでの一件が大きく関係していると推測されている。
           |        {
           ヽr`ー- -=´ <     この内戦で再び武功を挙げ、トーナメントでの失態を帳消しにしたかったのだろう、と。
        /⌒'' ー─,,    \
        /          ィ }     「ここで活躍できなきゃ、王国内での立場はますます弱まるだけだろ…」
       ノ   /       | |
    /   `ヽ i:        | |
   (__.ィ´ヽ,ム、〉i        | |
      / ゝ/ / 7-、
    ヽ/ / / /'Y

 

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        !        / ̄ ̄\
         i.!        /   \_ ノ           が、しかしヤラナイオの参戦直後、ドイツがフランスと講和する。
       i !        |   ( ●)(●)
.      i !      | U  (__人__).;          結果、反乱軍は全く消耗していないドイツ軍とぶつかることとなった。
      i !        |     ` ⌒´ノ   j|`、.  _
.       i .!       |         }.  .Ⅷ  ̄ V   ヤラナイオは反乱軍諸侯と連携して自軍とあわせて9000超の兵を集めた。
      i .!        ヽ       }  ノi }}    ∧
.       i !      iヾ《{ゝ     ノ-'´  .{{    ∧   そしてカルブ平原で川を挟んでドイツ軍11000と会戦。
      i !  _ゞ ̄フ`《《\    .,イ   rYニⅥ     !
      } {  `x `rー、 .>、< !`ー' !ィ'´.`゙},ニⅦ    !   が、ベネヴェント公爵領軍に比べると他の反乱軍は練度が低く
     ! .7 ,;   'ァ-、_゙ァ‐>、<   ハxxxx`¬Ⅷ     !
..  ''=r‐マ彳_x. `‐xxxxxxx| >、゙<. .λxxxx|. Ⅵ    .〉   さらに渡河戦となったため数で上回るドイツ軍には歯が立たず…
    {Ui/゙7´乂/// Yxx/\ ∧V/xx`ト.xj  Ⅶ  ,.'
    .E}{__|__>' i.x/xxxx.\ ∧V.xxj. リ   Ⅷ ,'     ヤラナイオは最期まで敗走することなく戦い続け、
     圭       |/》、xxxxxx`'∧Vx}     Ⅵ {
    《_》        { `ト、___∧V.      Ⅵ      ドイツ総軍9610対ベネヴェント公爵領単独2510という圧倒的不利の状況で敵左翼の将軍を討ち取るなど
             , '`ト、_{《 || }} ]}/       ゙'
            Y   `|xxx ̄ ̄.x」              獅子奮迅の戦い様を見せるも、結局は敗北する。
           j {    `<xxxxxxx|
          //∧     Vxxxxx{              「くそっ! せめてフランスの連中がドイツ軍を少しでも削ってくれていたら!」
         ////∧      V xxx|
        /''´    `≧   .}.xイ┘
       /i  ___ ,,, X>'´| /シ/
      /ノ /////,V゙ V  }' /
   ‐='´ィ   7///V  |,. '/-‐'
         ////'´.ト/´ /
        }//  /\  , '
        V .ノ二エY
              〉'´ ヽ}
          /   _∧
          `‐=ニ二フ

 

 

 

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↑ドイツ王国軍に各個撃破される反乱軍。このままだと敗戦必至。

反乱軍は最早白紙和平しか希望は残っていない。

 

ツォイリン山の戦い

 

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     __
..:...::./:..:..:..::\.::..:..:..::::..:..::.:..:...::..::..:..:..::::...:.....  先の戦いで落ち延びたヤラナイオは、一端本国に帰還。
.::./.:..:.._ ノ::::..:..\.:..:...::.:..:..::::....:::..:..::::..:.:..:....
:..|:::....  ( ○)(○).::..:..:..:..::::..:..::.:..:...::...::::..:.:..:.... 少しの休養のあと、僅かな生き残りと5000の傭兵を雇い再出陣。
.: |:::.... u (__人__).::..:..:..:………。..:.::..:.:..:....
::. |::u:.    (.::..:..:..::::..:...:..::::::::..:..::.:...:..::::..:..::.::..:.... そしてドイツ本土に入ると、自軍よりも数で劣る5260の王国軍を発見し攻撃を開始。
.::. |:::.....u  ` ⌒´ノ.::..:...:..::::..:..::.:...:..::::..:...:....
::..:.ヽ:::.....     }.::..:..:..:..::::..:..::..::::..:..::.:..:...::..:....  …しかし、敵軍はツォイレン山に籠もり、地の利を生かした戦い方で、数で勝っているはずのベネヴェント公爵領軍を撃破する。
.::..:...ヽ::.....   ノ         \
::..:..:..:/::..   く  \        \       よりにもよって山地で攻撃を仕掛けるという致命的なミスは、やはり先での失態が尾を引いていたのかもしれない。
.::..:..: |::...   \  \        \
::..:..:..:|:::.....  |ヽ、二⌒)、           \     要するにヤラナイオは焦ってしまったのだ。

 

そしてその後の追撃戦でヤラナイオは逃げ切れず…

 

 

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          / ̄ ̄\
        /   _ノ:::::::\    「こんなはずでは…」
.       |    ( ー)(○)
        | u    (__人__)    戦死する。享年49歳であった。
       |.:.:.:.:.:  ` ⌒´ノ
.       |.:.:.:.:.:.:.:     } 
.       ヽ.:.:.:.:.:     }
        ヽ     ノ
       ./.:.:.:.:.:    ヽ
       |.:.:.:.:.:.:.::     |
       |   i      l .|
       |  |      | |
       |  |.:.:.:.:    | |
      (__ソ.:.:.:.:   丿_ソ
        il|   ト-i  |li
        il|   |_|  |il  ガクッ :;:;:;:;
     il/⌒ー   丿  __/il :;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;
    ilヽ_ヾー´ ヽ-イi :;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;
       :;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;

 

 

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そしてヤラナイオ1世の妹、ヤルミ1世が即位する。初の女性君主である。

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